HAND MADE RODS CUSTOM REELS



誠に勝手ながら、私的事情により、しばらくの間休業させていただきます。
作業・受注再開の目処がつきましたら、あらためて報告させていただきます。

お問い合わせをいただいております皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、
何卒、ご了承くださいますよう、お願いいたします。



NOW WORKING

2013.4.30

『 ロッド・ビルディング

ライト・タックル、2本。

画像(上)・・・フォアグリップ〜リールシート
あっさりバージョンです。

画像(中)・・・フォアグリップ〜リールシート
こちらは、ちょっとこってり

画像(下)・・・大阪湾で試乗会
先日、通り掛かりに乗らせてもらい、
いろんなこと試させてもらいました。
「じゃあ、これください。」
というわけにはいきませんが、
どんなボートがどんな感じなのかってのは、
機会があれば知っておきたい。

小さな船は、波風に弱いので、
少しの天候の乱れで危険な状態になりやすい。
大きな船は安定してるが、燃料を食うので、
頻繁に行なう海上勤務には不向き。
それなら、乗合船に乗りまくる。
小さいけど安定してる船・・・これが理想かな。

ええ加減、宝くじ当たらんかね〜
FISHING

2013.4.23

『 釣りの原点 』

昨日は、ふと思い立って渓流に。
上流を目指し車を走らせ、
源流を目指して沢を登る。
ほぼフィールド・アスレチック。
軽装でも体にはキツい。
おそらくは、最初に引退を考えないと
いけない類の釣りだろう。

でも、頑張った褒美を手にした時の喜びは
他には変えられない至福のものである。

釣る喜び・・・
それは獲物の大小ではなく、
釣りの種類でもなく、
それぞれの価値観に基づいた達成感が
得られるかどうかである。

今回は数匹の川魚と
上質の達成感を手に入れた。

全身の筋肉痛と引き換えに
NOW WORKING

2013.4.9

『 完成

「SNIPE(スナイプ)1880」

材質:高密度グラスファイバー
全長:1880mm
重量:600g
ガイド:KWガイド
推奨ドラグ:最大8kg

中型魚用・泳がせロッドです。

撮影も完了
本日、発送します
NOW WORKING

2013.4.8

『 ロッド・ビルディング

たまにはデジカメ画像で

画像(上)・・・フォアグリップ前方
ワインディングチェック、デコレーションリング、
EVAの組付が済み、一気に竿らしくなった。

画像(中)・・・リールシート
ティアドロップデザインに加工し、
ブラック&ステンにアルマイトした
リールシートも組付け完了。

画像(下)・・・ふくろう IN ヨットハーバー
昨日は、とあるボートショーに。
強風・三角波の中、いろんなボートに
試乗するのが楽しみだったのだが、
「荒天のため試乗会は中止!」だとさ
「波切りも良く、横波にも強いですよ」
というセールストークを何度か耳にしたが、
だからこそ、それを体験したかった
まぁ、安全第一やから仕方ないか・・・。
NOW WORKING

2013.3.30

『 ロッド・ビルディング

別アングルで。

画像@・・・ガイドの下巻き完成図
コーティング→乾燥→バリ取り
→コーティング→乾燥→バリ取りを2回。

画像A・・・ガイド取付完成図
ダブルラッピングは赤のソリッドカラーのスレッドで。
ここでもコーティング→乾燥→バリ取りです。

画像B・・・トリプルラッピング突入図
最後のスレッド巻きはソリッドの黒で。
あと数回塗り重ねて完成ですが、その途中で、
ふくろうマークや、ネームを入れていきます。


画像C・・・モップ犬
「どうかしてるぜ〜」
相変わらず同化してます

今週末は陸上勤務です
NOW WORKING

2013.3.29

『 ロッド・ビルディング

こういう手法はあまり使いませんが・・・

画像(上)・・・一発総巻き
通常なら総巻き→コーティング→ガイドの下巻き・・・
というふうに徐々に進めていきますが、
今回は超・急ぎなので、
約3時間、ノンストップで巻き上げました。

画像(中)・・・コーティング
1日乾燥後、またコーティング

画像(下)・・・ガイド取付
毛羽立った箇所のバリを取り、
ダブルラッピングに突入!
今回は「Kガイド」を使用しました。

いろんな問題が重なり、納期が遅れ、
ご注文いただいております皆様には
大変ご迷惑を掛けております。
スローペースながら、完成に向けて
取り組んでおりますので、何卒ご容赦ください。
MINI VAN

2013.3.28

『 世界のミニバン 』

先日、たまたま集合した釣り仲間の車たち。
で、急遽写真を撮って「世界のミニバン」特集

左・・・ベンツV230
排気量:2300cc(直列4気筒/DOHC)
最高出力:143ps/駆動方式:前輪駆動
長さ:467cm/幅:189cm/高さ:187cm

中・・・ワーゲンユーロバン
排気量:2460cc(直列5気筒/SOHC)
最高出力:110ps/駆動方式:前輪駆動
長さ:468cm/幅:182cm/高さ:201cm

右・・・シボレーアストロ
排気量:4300cc(V型6気筒/OHV)
最高出力:193ps/駆動方式:後輪駆動
長さ:472cm/幅:197cm/高さ:187cm

重量はオール2トン超
10〜20年選手たちであるが、それぞれに
思い入れがあって大切に乗っている。

← 居酒屋作「石鯛のオレンジソース」=旨し
NOW WORKING

2013.3.27

『 ロッド・ビルディング

ワンオフロッドの続き。
想定最大負荷の曲がり実験。
画像(上)・・・水平負荷と、
画像(中)・・・リフティング時。
「やや胴を柔らかく」というオーダー。
胴を柔らかくすると、リフトアップ量が
ロッドに吸収されるため、ポンピングには
不向きな方向のセッティングになりますが、
何がベストは、獲物の性格、大きさ、
+釣り人の好みによるので千差万別である。
今回のメインターゲットは大型根魚。
良い感じの胴の粘りではないかと。

ここから製作の本番に突入です



画像(下)・・・前々回のヒラメ。
予告通り、居酒屋で教わった
「ヒラメのムニエル(ボルチーニ茸ソース)」
に挑戦したが・・・
ボルチーニ茸が売ってなかったので、
市販のポタージュと「シメジ」を使い、それ風に。
手抜きに走ったわりに・・・
まぁ、それなりに・・・
というか・・・かなり旨かった

凝ったソースを作る時間や気力のない時は、
これに限る。○ノール=偉大なり
NOW WORKING

2013.3.21

『 ロッド・ビルディング

ワンオフロッドの研磨中。
まず、テーパーを考え、数値を仮定する。
そして、少しずつ削っては測り、を繰り返す。
超・アナログな測定と研磨ですが、
これでも1/20mmぐらいの精度は狙えます。
目標値まで削れたら、ガイドの仮付けです。
仮付けして、負荷をかけ、ガイドの位置を修正して、
また負荷をかけ・・・OKなら本作業に入りますが、
ダメなら、また数値算出からやり直しです。
焦る気持ちを抑えて、地道にコマを進めています。



← イケスの中のヒラメとマゴチ

週末は、またヒラメ&マゴチ調査に行ってました。
ヒラメ、マゴチ、いずれも食い込みの悪い魚。
食った瞬間に向こうアワセってケースもあるけど、
前アタリ→待ち→本アタリ→アワセ
ってのが上手くいった時が気持ち良いね。

ここのところ体調が芳しくないけれど、
この釣りは、体に優しい方ですね。
PROTECTIVE COLORATION

2013.3.14

『 保護色 』

ちょっと一息
あ、タバコやめたんやった
休憩って、何してたっけ

自然界で生き抜くため、
見事にカモフラージュする生き物たち。
その一部を紹介しよう。

画像(上)・・・「イシガレイ」
日本海、丹後半島にて。
岩場と同化しています。

画像(中)・・・「ツチガエル」
東大阪、近所のあぜ道で。
地ベタに同化しています。

画像(下)・・・「我が家のモップ犬」
自宅、リビングにて。
ラグカーペットと同化しています。

あまりに同化して、よく踏まれてる
保護色・・・必ずしも安全ではない
MARINE DUTY

2013.3.8

『 海上勤務 』

昨日は、40日ぶりに海上勤務。
TC丸、上架作業以来初の出船でした。
午前中、青物調査&青物ロッドテストは撃沈。
獲物に会うことすらできませんでした

目先を変えて、午後からはヒラメ調査。
コチラは、よく当たりました〜
食べ頃サイズのヒラメ&マゴチをGET
こんな場所で、こんなサイズのヒラメを釣るなら・・・
みたいなことを考えながら、
これからの道具作りに備えていきます。

← 居酒屋のおっさん作
「ヒラメのムニエル/ボルチーニ茸ソース」
激旨
今回は、これに挑戦してみようかな〜
NOW WORKING

2013.3.6

『 移民型ボートライフ

先週こなした艤装のお仕事。
トレーラーにスモールボートを載せて、
全国どこでも出張フィッシング。
これもまた一つのスタイルですね。
今回は、そんなボートオーナーのお手伝い。

● 画像@・・・バッテリースイッチ設置
今までは、蝶ネジで端子を脱着していたが、
これからは、スイッチのON−OFFで。

● 画像A・・・分電盤
まずバッテリースイッチで主電源を2系統に分岐。
1本はエンジンへ、もう1本は分電盤へ。
そこでまた3系統に分けました。
で、そこから1本目は照明類、
2本目は魚探類、3本目はウインチ用に。

● 画像B・・・電線用配管製作@
リモコンボックスの下の白いパイプ。
キャビンとバッテリー室を繋ぎ、電源を通します。

● 画像C・・・電源用配管製作A
こちらが、バッテリー室側。
床下を通ってバッテリー室へ。
見えないところなので、無塗装。

● 画像D・・・プロッター取付
オーナーお気に入りのローランスを復活。
補機類やケーブルがなくなり、眠っていたものだが、
この度、足りない部品を調達。揃って良かったね。

● 画像E・・・スキマー型振動子
通常はトランサムに付けるのが一般的ですが、
トレーラー積み込み時に破損しそう、
でも船底に貼り付けると水温を感知しない・・・
ということで、イケスの中に取付。

● 画像F・・・スイッチパネル製作
タコメーターを付けるために開いていたであろう
キャビンの丸い風穴を利用して、
航海灯と両色灯用のスイッチを製作・取付。
マストを立てて、配線工事をして完了。

● 画像G・・・完成
マストも外付けだと工事は楽ですが、
のちのロッドホルダー取付スペース確保を考慮して、
キャビンの内側に設置。
各所をシーラーで防水処理して完成!


随分と実用的になったでしょう。
機動力が「売り」のスモールボートですが、
船体が小さい分、限界も低いので、
決して無理せず、安全第一をモットーに、
楽しいボートライフを送ってくださいね。
 PRODUCTS NEWS 

2013.3.4

『 重要なお知らせ 』

オウルズ・ロッドのトレードマークであるメタルパーツ。
無垢から削り出しているもの、
既製品を加工しているもの、
汎用機で加工しているもの、
外注にお願いしているもの、
など、いろんなパーツがあり、
自分でできないことは、仲間の力も借りながら、
製品完成までの長い道を歩んでおります。
そんなモノ作りの仲間たちのことを、
勝手に「東大阪モノ作り組合」呼んでいるのですが、
この度、残念ながら、そのメンバーが
現場を去ることになりました。
長い時間を掛けて、共に作り上げてきた製品データも
職人の信頼関係も再構築することになるでしょう。
多くの種類のパーツを作ってきましたが、
大量に在庫しているものもあれば、
残り少ないものもあり、製品によっては、
すぐさま影響のないものもあれば、
受注〜完成の目処が付かないものもございます。
復旧の見通しが付きしだい、
報告させていただきます。
誠に申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。
NOW WORKING

2013.2.24

『 ロッド・ホルダー

ワンボックスでは王道の車、ハイエース。
ふくろうも、50系、100系と3台乗り継いだ。
最後に乗ったのは100系のワゴンだったが、
コイツが、3リッターのディーゼルターボで、
ストレスなく、ビュンビュン走ってくれた
釣りに行く時も、よく活躍していたのに、
排ガス規制強化のため、手放すはめになった
結局、26万km走ったな。

現行モデルは200系。中でもスーパーGLは、
荷物の多い釣り人やサーファーに大人気だが、
いくつか困った面もある。
その一つがロッドホルダーの取付。
今回はそんなご依頼でした

画像@・・・普通に付いていますが・・・
実は大変なんです
バンなので3列目シートがない
なので、アシストグリップも当然ない。
試しに天井の内張りを押してみると、
板金部分までは2cmほどあり、ベコベコしてる
側面の内張り、天井の内張りを大袈裟に外し、
取付予定部に、ど土台を作り、取付ボルトを
打てるように下ごしらえして、内張りを復元して完成。
あとは普通にロッドホルダーを取付。

画像A・・・表には、何も見えません。
ってな感じで任務完了

話は大きく変わりますが、健康上の問題で、
30年近く吸ったタバコを・・・遂に・・・やめた

画像B・・・歯医者にて
歯医者の治療、最終日に
先生と看護婦さんたちからのご褒美。
包み紙は、おこちゃま扱いされた風だが
中身は・・・

画像C・・・歯ブラシ30本セット
プロが厳選した歯ブラシ3種類
これでまた吸ったら男が廃るな
ありがとう
HARBOR WORK U

2013.2.19

『 港湾勤務A 』

上架作業の続き
初日はペンキ屋と電気屋、2日目は整備屋で。

● 画像@・・・エンジン
先代オーナーが16年かけて412時間使用、
2スト/40PSから、4スト/60PSに換装後、
現オーナーとふくろう、2年で400時間超え

● 画像A・・・オイルフィラーキャップ
エンジンオイルの給油口です。
船外機はチルトアップするので、
車のキャップより、キュッと締まっています。

● 画像B・・・オイルエレメント
エレメントレンチで外して交換。
スズキの軽自動車用のエレメントと
全く同じだと思うのですが・・・

● 画像C・・・エンジンオイルのドレン
係留時は上抜きですが、上架時は下抜き。
下抜きの方が完璧に抜けるので良いですね。

● 画像D・・・ギアオイルのレベルホール
ギアオイルをEのドレンから圧送して、
レベルホールから溢れ出てくれば、量はOK。

● 画像E・・・ギアオイルのドレン
ドレンから抜いて、ドレンから入れます。
200時間走ったわりにはキレイなもんです。

● 画像F・・・エンジン右側面
エンジンオイル、ギアオイルを抜いてる間に
他の作業を進めていきます。

● 画像G・・・ジンク交換@
ウォータージャケット内のジンク
電蝕&塩だらけ。Oリングも交換です。

● 画像H・・・ジンク交換A
エキゾーストハウジングのジンク
コイツもだいぶやられています。

● 画像I・・・新品のジンク
ガスケットも新しいものと交換して、
エキゾーストプレートでフタをします。
ボルトの締め付け順は念のため内から外ね

画像J・・・エンジン フタをした図
エンジンオイル、ギアオイルともに交換済み。


画像K・・・ジンク交換BC
最下部にある一番デカいジンク。
ボルトが固着していて焦った。
M6の塑性域を若干超えながら、オイルを注しつつ、
緩めたり、締めたり・・・なんとか外せた
ボルトの頭が折れたら最悪でした。
エキストラクターもタップも持って行ってないし。
出張作業の難しいところです。
チルトアップシリンダーの小さいジンクは楽勝。


● 画像L・・・ジンク交換D
防蝕と舵癖微調整の役割を兼ねたトリムタブ。
今のところセッティングが決まっているので、
現在の角度を確認してから交換します。

● 画像M・・・プロペラ脱着
異物が巻き込んでいないか確認後、
グリスアップして、規定トルクで組み付け。

● 画像N・・・エンジン背面
感覚的には、エンジンを真上から見てる感じ。

● 画像O・・・ダイレクトイグニッションコイル
昔はデスビ→プラグコード→プラグでしたが、
近年は1シリンダーに1個ずつコイルが付く
ダイレクトイグニッションコイル方式が増えてきた。
このコイルを外して、プラグを外して点検。
清掃&ギャップ調整して組み付け。
最高の焼け具合だったが、ギャップ的には
来年は交換せなアカン感じでした。


● 画像P・・・フューエルフィルター
思ってたほど汚れてはなかったが交換。

だいたいこんな感じで2日の作業は終了
今後の活躍を願って、お神酒を捧げた。
自分に
HARBOR WORK T

2013.2.14

『 港湾勤務@ 』

激務と諸事情により、更新が滞ってしまいました
ここのところ、オーバーヒート気味です

その最中の週末、上架作業に行っておりました
では、長いお話ですが、いってみよう

海上勤務も、こんなに間があくと思っていなかった。
イケスに残った活きイワシがエラいことに・・・
朝一、ふくろうの嗚咽音が港中に連呼するハメに

無益な殺生をしてしまった・・・。

● 画像@・・・クレーン
長島造船の超巨大なクレーン。
ここで上架すると思いきや・・・
これにTC丸をぶら下げると「点」になってしまう
NAGASHIMA・・・の「A」の字の穴に入るほど

画像A・・・エコロジー上架
TC丸はエコなので、無駄な電気は使いません。
なので、漁協のクレーンで「ポン」と上げてもらった。
それもクレーンを回転すらさせずにエコでしょ
単にクレーンが壊れてただけやねんけどね

画像B・・・貝貝貝貝貝・・・・・
案の定、フジツボやら、カキやら、ブヨブヨやら、
いろんなもんが付いとりました
とりあえず、スチームで軟体系(自分じゃないよ)
のヤツらを吹き飛ばし・・・

画像C・・・貝除去
そのあとは、黙々とスクレーパーで剥がし、
金だわし→サンドペーパーの順に磨きます。
地味ぃ〜退屈ぅ〜臭いぃ〜冷たいぃ〜
夏?暑さと臭さがパワーアップするから嫌
春秋?獲物豊富で忙しいやん
だから、真冬にするねん

画像D・・・塗装
特に油っ気が付いてるわけではありませんが、
塗装前なので、一応シリコンオフで脱脂し、
喫水線と水温センサーをマスキング。
あとはローラーと刷毛で塗るだけ。
前回は、日本ペイントの「うなぎ塗料一番」、
今回は、NKMコーティングスの「プラドールZ」を使用。
同じ加水分解型の銅アクリル塗料だが、
防汚性能に違いが出るか、次回の上架まで検証。
2度塗りして、テープを剥がして完成

画像E・・・電気工事
画像・左の銀色の箱=アイソレーター。
今回は、コイツの取付作業も行なった。
メインバッテリーとサブバッテリーの充放電を
コントロールする分配器です。
この装置を起動させるための電源、
車ならACCから取るのだが、ボートには
OFF→ON→STARTしかないので、
今回はバッテリーのメインスイッチから直取り。
L端子?IG−ON端子?幾通りか考えたが、
まぁ、これでヨシとしときましょう。
(※L端子=エンジンが掛かると発生する電源)

画像F・・・全体図
左下がメインバッテリー、右下がサブバッテリー。
右上がウインチのブレーカー。
メインバッテリーはエンジンのみと接続し、
ウインチや魚探、航海灯、作業灯などの
電装品は全てサブバッテリーに接続し直した。
その結果こうなる。
エンジンを始動すると、オルタネーターから
メインバッテリーを優先的に充電開始。
やがて、メインバッテリーが満充電されると、
引き続き、サブバッテリーへの充電が始まる。
エンジンを止めて、魚探やウインチ等による
放電が始まると、サブバッテリーの
スタミナのみで可動し、サブバッテリーが力尽きると
電装品は機能しなくなる。
しかし、メインバッテリーは100%温存されていて、
エンジンは問題なく始動できる。
もちろんエンジンが掛かれば、電装品も機能する。
という具合だ。
沖合でバッテリーが上がってしまったら即漂流。
こんな事態は、なんとしても避けたいので、
今までは、予備バッテリーとブースターケーブルを
積んでいたが、これからはアイソレーターが
この手間とストレスから開放してくれることだろう

画像G・・・灯火類スイッチ
リモコンレバーの下です。
未明や日没時に役に立つ作業灯用のスイッチ。
今までは、作業灯用バッテリーを置いていたが、
ここも、早速サブバッテリー電源に切り替えた。

画像H・・・スイッチパネル
以前、DIYで作ったものをキャビンと合体。
左から、マスト灯、舷灯、作業灯のスイッチ。
継ぎ目をシーラーで仕上げる時間はなかった。
スイッチは防水型なので問題はないけどね。

初日は、ここまで。

〜つづく〜
MARINE DUTY

2013.1.17

『 海上勤務 』

昨日は、急遽、海上勤務。
今回は舵を置いて、久しぶりに乗合船での釣り。
三重県/鳥羽の少し南に位置する「石鏡=イジカ」へ。
今回のターゲットは、タチウオ
ここ石鏡は、日本有数のドラゴン・ポイントで、
150cm/指7本級の大型タチウオが狙える海域だ。
例年、1〜3月は、この釣りを楽しみにしているのだが、
どういうわけか去年、一昨年と不漁が続いており、
今回は、実に2年ぶりの釣行となったのである。
今期は昨年末から、ポツポツと上がりだしたのだが、
仕事や天候問題で行けず、ようやく行くことができた。

期待に胸膨らませながら出船したものの、怖いのは、
@反応が見つからず、長いクルージングが続くこと。
Aタチウオ釣りを諦めて、ヒラメ釣りに変更になること。
であった。おそらく船長の心境も同じであろう。

大阪湾は昔からタチウオの魚影が濃いので、
幼い頃から、ドジョウの曳き釣り、生餌のウキ釣り、
ルアーで狙い、船に乗るようになってからでは、
ジギング、タチウオテンヤ、天秤を使った釣りなど、
色々な釣り方を経験してきたが、
石鏡のタチウオ釣りにハマッた理由は、
@超ど級の大型が狙えること。
A活きたイワシを使う泳がせ釣り。
B仕掛けやアワセどころの難しさ。
といった点だ。

今回はスーパードラゴンに出会うことはなかったが、
120cmの小ドラを頭に、2人で17匹の釣果。
その中に、次なる課題と美味しい獲物を持ち帰った。

← 帰って、すぐに食った「塩焼き」・・・絶品です
石鏡のタチウオにハマった理由「そのC」です
3G

2013.1.10

『 3大外道? 』

泳がせ釣りをしていると、色んな獲物が釣れる。
嬉しいゲストもいれば、微妙なヤツも
海上勤務・泳がせ部門のレギュラー外道は・・・

画像(上)・・・エソ
釣り方問わず、どこでも登場する外道の王様。
ブサイクなれど、言わずと知れた高級蒲鉾食材
家庭では、つみれや薩摩揚げにするのが無難かな。
旨い! ただ・・・手間が掛かりすぎるので、
調理意欲がみなぎっていない時はリリース

画像(中)・・・マトウダイ
コイツも泳がせ釣りの外道としては定番。
長く伸びる口に、トレードマークのワンポイント。
決して男前ではないが、フランスでは高級食材。
ムニエルあたりが簡単で旨い

画像(下)・・・シュモクザメ
この時期、熊野では入れ食いです
仲間の居酒屋で、料理してもらったことがある。
1品目=シュモクザメの辛子酢味噌
2品目=シュモクザメの唐揚げ
3品目=・・・「もう要らんで

さて、今年は、どんな魚たちに出会えるかな
HAPPY NEW YEAR

2013.1.5

『 謹賀新年 』

明けまして、おめでとうございます。

どんどんスピード化が進む世の中。
分からないことがあれば、すぐにネットで確認。
便利なことは良いことではあるが、
メディアで知ったことが、正解とは限らない。
現場に出れば、答えは無限に存在する。
現場で感じて、現場で判断し、試行する。
実行できなかったことは、次への課題で良い。
少々、手間隙が掛かったとしても、
実体験の中で、失敗と成功を糧にしながら、
「本能」を磨いてるヤツが、俺は好きだ。
そんな仲間や、お客さんに囲まれて、
「釣り」と「仕事」に向き合っていきたい。

本年もよろしく、お願いいたします
THE LAST DAY

2012.12.30

『 最終日 』

予定では、今日を釣り納めにしたかったのだが、
波=3m/風=18mのシケにつき、海上勤務は断念
今年の最終営業日は陸上勤務となりました

工場の片付けや、洗車などをしたあと、
年明けの釣りに備えて、ヒラメの仕掛け作り。
この形が、ふくろうスタンダードな訳だが、
所変われば、「孫針あり」、「孫針なし」
「あり」の場合でも、シングルフックだったり、
トリプルフックだったりと、ご当地仕掛けは色々。
針の色も、金、銀、赤、黒など・・・
その海域のアベレージ・サイズに合わせて、
ハリスの太さや、針のサイズを変えたり、
餌の種類によって、針の形を変えてみたりするが、
まだ「この針、最高!」には辿り着いていない。

結局は、人間の気持ちしだいか?
それとも、魚のやる気しだいか?

12月31日〜1月6日まで、休みます
COOKING NOW

2012.12.29

『 マゴチ料理 』

今、料理しているわけでは、ありませんが・・・
先日、ヒラメ狙いの海上勤務で釣ったマゴチ。
なかなかの良型でした

画像@・・・マゴチの薄造り
定番ですね。貰い物の赤唐辛子を使って、
紅葉おろしを摺って、葱とポン酢で。

画像A・・・マゴチの唐揚げ
腹身や尻尾のあたりの小さい部位を使って。
○○製粉の唐揚げ粉、最高です

画像B・・・マゴチの玉子スープ
マゴチのアラ、酒、中華スープで出汁を作り、
生姜、白葱、アラからほぐした身を入れ、
片栗粉でとろみをつけたあと、溶き卵投入。
最後に、三つ葉と青葱を振って完成。

どれもこれも旨い ヒラメに勝る美味しさ

こないだ作った「ヒラメの昆布〆」好評につき、
「マゴチの昆布〆」も冷蔵庫で醸造中

ってな感じで、オヤジ・クッキング、頑張りました

さて、仕事も釣りも、いよいよ大詰めです。
現在、着手しているロッドの他、

・パシフィック・ゲリラ LS−H改
・大型根魚用 スペシャル・ロッド
・ショート・スタンディングロッド=タスク
・近海青物用 キャスティングロッド
・ティップラン・ロッド=トリガー

など、ご予約いただいておりますオーダーを
年始から、随時着手していきます。

私@ふくろう、「ゆっくり、丁寧に」に作業します。
ご注文、ご相談は、余裕を持って、お願いします
NOW WORKING

2012.12.26

『 ロッド・ビルディング

スタンディング・ロッド=「パシフィック・ゲリラ」
地道に作業は進行しております

画像@・・・コーティング1回目
この段階では凸凹です。

画像A・・・コーティング2回目
少しマイルドになりました。

画像B・・・研磨
凸凹や波打ちをなくしていきます。

画像C・・・コーティング3回目
コーティング後、フォアグリップ前方の
スレッドワークも済ませ、

画像D・・・ガイドの下巻き
少し、竿らしく見えてきました。

← ベタ凪ぎの海に浮かぶ「オオセグロカモメ」
寒波も押し寄せ、すっかり冬の海の今日この頃。
こんな凪ぎの日が懐かしいな〜
NOW WORKING

2012.12.23

『 ロッド・ビルディング

ヒラメ・ロッド=「フェザー」レギュラー仕様。

画像(上)・・・ガイド取付
このあと、コーティングを数回重ねます。

画像(中)・・・リールシート周辺
艶消しor艶ありを選んでいただけます。

画像(下)・・・フィールド・レポート
数日に渡り、NEWSネタに登場していた
ピンキーフェザー(特別仕様)ですが、
納入後、即、結果を出してもらいました
70cm/4kgの良型ヒラメ
ナイス・コンディションですね
今日もまた、中型と小型を2枚追加したとのこと
ヒラメは、関西ではボコボコ
釣れる魚ではありません。お見事

私@ふくろうも、なんとか年内に
「寒ビラメ」調査でGETしたいところです
NOW WORKING

2012.12.17

『 ロッド・ビルディング

ヒラメ・ロッド=フェザー特別仕様、完成
依頼主様には、随分長く待ってもらいましたが、
その分、作りこみは思う存分やらせてもらいました
日々のアップ画像は携帯ですが、
今回は、デジカメで

3枚の画像では納まりきっていませんが、

・桃金ラメ・スレッドの総巻き
・ネーム部分はピンクメタの総巻き
・ガイドの下巻きはお気に入りのワンポイント
・ガイドの足巻きにも同じデザインでワンポイント
・トリプル・ラッピングにはパールスレッドを使用
・フォアグリップの前後にオリジナルメタルパーツ
・キーパーホルダーもオリジナルパーツ
・ワインディングチェック類は全てピンクアルマイト
・チャンネルロック式リールシート
・リールシートのパイプ延長パーツ組み込み
・コルクグリップを加工&取付

飾り巻きこそ入れませんでしたが、
出来栄え=100点です

やる気満々の「釣りガール」さんからの
注文待ってま〜す
もちろん、「釣りオヤジ」さんも歓迎です

価格は、15〜17.5万円ぐらい
仕様やカラーによって、異なります。
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2012.12.11

『 ロッド・ビルディング

ヒラメ・ロッド=フェザーの続き。
完成が見えてきて、ノってきました

画像@A・・・ラッピング
ダブル・ラッピングしたあと、コーティングして、
その上から、トリプル・ラッピング。
そして、またコーティング。
狙い通りのパール・ピンクになりました

画像BC・・・ネーム
白文字を貼り付けたあと、コーティングして、
その上から、金文字を貼り付けて、またコーティング。

あと数回コーティングして、リール・シート後部を
仕上げれば完成です。間に合うか

← 最後は、いつものグルメ・ネタ。
海上勤務の帰り際に釣った土産のカマス。
すでに下ごしらえしたあとの画像ですが・・・。
これは「ビフォー・アフター」の「アフター」の
写真を撮る前に食っちまいました

「梅肉巻き焼」大好評でした
シンプルに塩焼きも旨いが、開きにすれば
旨みが凝縮して、さらに旨し

勝手ながら、明日から3日間、留守にします
NOW WORKING

2012.12.10

『 ロッド・ビルディング

ヒラメ・ロッド=フェザーの超・特別仕様。
ブランクスはレギュラー仕様なので、
ワラサ等青物の引きにも対応できる粘りはあります。
今回は、+トリプル・ラッピングで、ガイド補強。

画像@・・・ガイド取付
単色のピンクスレッドで巻いたところ。
片足巻くのに、4回、スレッド色を変えるので、
手間は掛かりますが、お気に入りのデザインです。

画像A・・・フォア・グリップ周辺
今回は、珍しくコルクグリップを使用。
パールピンクにしたかったので、ピンクスレッドの上に
透過性のあるパールスレッドを巻いて表現。
その結果、トリプル・ラッピングになりました

画像B・・・リールシート周辺
パイプやリング類は淡いピンクアルマイトに。
ノーマルパイプは短かいため、電動リールの
機種によっては付かない場合もあるので、
パイプの延長パーツも製作(見えませんが)。

そんなこんなで、超・特別仕様なんです。

← 居酒屋の一品「蒸しウチワエビ」・・・旨し!
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2012.12.3

『 ロッド・ビルディング

さっき「モノ作り師匠」から電話があって、
「最近、何してんの釣りばっかり行ってんの
というわけで、陸上勤務の一幕を。

画像(上)・・・スレッド総巻き
南方遠征用スタンディング・ロッド。
このあとコーティング。まだまだこれからです。

画像(中)・・・ガイドの下巻き〜コーティング
手持ちヒラメのスペシャル・ロッド
作業の中間を越えたぐらいかな?

← 富山の鱒寿司
富山の郷土料理。昼飯時にスーパーで発見。
無性に食いたくなって購入 旨い
MARINE DUTY

2012.11.29

『 海上勤務 』

激務に追われて、更新が滞っておりました
シケや爆風続きで、黙々と陸上勤務してました

先週の土曜日は、久しぶりに乗合船で、
鯛や青物狙いの予定でしたが、シケで中止。
久しぶりに「魚」釣りたかったなぁ〜

翌日曜日、シケの合間にTC丸で出撃!
なんと、3週間ぶりの海上勤務でした。
アオリ強化月間なので、メニューはティップラン。
1kg超えも混ざり、確実にイカは成長してますが・・・

・水温急降下
・月夜の翌日
・濁り潮
・潮動かず
・風吹かず

と、釣れない条件が見事に揃いました
底から、真上を向いて上がってくるアオリ・・・
「どんだけ潮動いてないねん!」
まさに修行でした
乗合船チームも、この日は撃沈。
船長たち、さぞかし胃が痛んだことでしょう

←熊野の山に沈む夕日。
夕日を見るまで、シャクリ続けてました
NOW WORKING

2012.11.10

『 ロッド・ビルディング

海上勤務は、人に見られたくないほど真剣です。
いろいろ試しては、失敗したり、上手くいったり・・・
その釣りに対する適応性に始まり、
感度、強度、操作性、耐久性、そしてギリギリ楽しい
ベスト・セッティングを求めて試行錯誤。
答えが出ない日も、もちろんありますが、
行き重ねるごとに、少しずつ答えが見えてきます。
そして、現場で感じたことを、製品にフィードバック。
素材や、構成パーツ、設計を練り直します。

画像@・・・いつものラフスケッチ
そして毎回、永久保存版に。

画像A・・・地味なテストロッド
最低限のパーツと加工で。

画像B・・・こちらもテストロッド
同じだと間違うので少し感じを変えて。

今週末は、海況おもわしくなく、陸上勤務です
MARINE DUTY

2012.10.30

『 海上勤務 』

週末は、アオリ1本勝負の海上勤務に。
予報から、強風は覚悟していたが、
朝一は、なんとか釣りが成立する程度の風。
ポツポツ、時々プチラッシュ。
今日は期待できる!と思ったが・・・
9時ぐらいから徐々に風が強くなり、やがて爆風
良い感じに釣れていたが、11時に断念。
湾内に逃げ帰ってきました。
海況の回復を期待して、2時間ほど待機したが、
回復の見込み薄く、撤収

終盤には本格ラッシュもあり、
もう少しやりたかったが、安全第一
自然には逆らえませんね。
結果は4時間で32杯、サイズは500g〜1kgぐらい。

シャクればシャクるほど、釣れば釣るほど、
発見があり、ロッドの完成度は熟成していく。
ティップラン・ロッドに着手して3シーズン目。
今期中には、理想の形になるでしょう。
NOW WORKING

2012.10.26

『 ロッド・ビルディング

引き続き、マグロ用スタンディング・ロッドの製作。

画像@・・・ダブル・ラッピング
ガイド取付後にコーティングしたところ。

画像A・・・トリプル・ラッピング
その上から、もうひと巻き。
このあと、更にコーティングしてきます。

集中力が切れてきた時は、パンチの効いた
激辛香辛料で、ガツンと目を覚ます

画像B・・・ブレアー社製「サドンデス・ソース」
私が知る限りでは、最強のホット・ソースである。
出会った頃は、ハバネロメインの調合で、
ラベルも、ちょっと違っていた。
画像は、現在生産中の商品。
現在は、ハバネロに加えて、更に強烈な
ブート・ジョロキアという赤唐辛子がブレンドされ、
一段と辛さに磨きがかかっている。
ジョロキアの辛さは、ハバネロの2倍相当で、
「世界一辛いトウガラシ」として、
ギネス世界記録に認定されているほど。
デスソースの辛さを、数値的に表現すると、
タバスコの約50倍の辛さになる。
なので、ピザにタバスコをかけるような使い方を
すると、確実に地獄送りになる
(という意味合いで、このキーホルダーか?)

なので・・・

画像C・・・裏には、このような注意書きがある

辛いモノ好きな方は、一度お試しあれ
NOW WORKING

2012.10.19

『 撮影&編集

最近撮影した画像を整理して、
WEB内の「オーダーロッド」のページを更新。

トリガー/レギュラー/ブラック&ステンSP
トリガー/ライト/レッド&ステンSP
パシフィックゲリラ/1700/レッド&ステンSP

上記3ロッドは、全て特別仕様。
クリックで、それぞれの詳細にジャンプします。

← IKDさんロッド、本日発送しました

ギリギリ間に合った
現場復帰おめでとうございます
来週末の遠征で、入魂よろしくお願いします
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2012.10.18

『 ロッド・ビルディング

よく似たロッドなので、画像に番号を付けました。
いずれも「パシフィック・ゲリラ」シリーズですが、
@Aは、カンパチ、イソマグロ向けの1700LS-M。
(LS-M=ライブベイト・スタンディング・ミディアム)
BCは、クロマグロ用の1650MG-R。
(MG-R=MAGURO=マグロ

画像@・・・コーティング完成
トリプルラッピング+αにコーティング。

画像A・・・フォアグリップ
グリップも出来上がり、あとはよく乾燥させて、
アルミ・バットと合体させれば完成

画像B・・・ガイド取付
ダブル・ラッピング+αです。
αとしているのは、ガイドの下巻きの下にも、
巻き重ねているから。

この2本、同じカラーリングなので、
一見すれば、同じロッドのように見えますが、
マグロ・ロッドは、スタンディング・ロッドとしては、
とにかく太い その一部が・・・

画像C・・・ティップ(穂先)
 もちろん根元も(@とB)
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2012.10.16

『 金属加工

アルミバット加工過程。

画像(上)・・・旋盤加工
横縞となる部分にバイトで溝を入れているところ。

画像(中)・・・旋盤加工
クロスローレット加工が済んだところ。

画像(下)・・・アルマイト完成
各パーツの加工後、アルマイト処理。
画像は、レッド&ステンのコンビ。

フード前方のナットは、対策用ロングナット。

※アルテクノス20lbはリールフットが短いため、
このナットでないと締まりきりません。


※アルテクノス30lbは標準ナットで締まります。

※ビーストマスター9000は、標準ナットで
かろうじて締まりますが、対策用ロングナットの
方が好ましいかと思います。

アルミバット仕様のロッドを、ご注文の際は、
装着予定リールの機種を、お教えください。
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2012.10.11

『 ロッド・ビルディング

陸上勤務もコツコツやっております。

画像@・・・金属加工
手動フライス盤で、リールシートのフードに
ティアドロップ型の掘り込みを入れてるところ。

画像A・・・出来上がり
このあとアルマイト加工です。

画像B・・・トリプル・ラッピング
あと数回塗り重ねたら完成です。

画像C・・・ネーム部
コチラも、あと数回コーティングします。

台風21号 チンタラしすぎやろ〜
毎日、天気図や波浪予想図を見るが、
台風も停滞前線も、ほとんど変わらん。
これから釣りモノが多くなるというのに、
これだけ展開が遅いと、釣行計画も
立てにくいですよね
いつになったら気持ちよい海況になるんだか・・・。
MARINE DUTY

2012.10.10

『 海上勤務 』

週末は、恒例熊野の海上勤務に行ってました。
アオリの活性もイマイチ、連発する台風のため
濁りが続いていることもあり、
今回は、泳がせ&ジギングで青物狙い。
・・・のはずでしたが、風波きつく、急遽釣り方変更
ドテラで激しい横波を食らい続けるよりは、
アンカーを下ろして縦波を受けている方が、
まだ安全なので、フカセ釣りで狙うことに。
3、4kgクラスのワラサ、2kgクラスのマダイをはじめ、
マサバ、アジ、イトヨリ、サバフグなど、
青・赤・黄と、秋らしく色んな魚が釣れました。

港⇔ポイントの途中では、通りすがりにアオリ狙い。
コチラはもちろんティップラン・エギングで、
軟体系の土産も確保
2期生なのか、今回はマイクロサイズも混ざり、
半分はリリースしたが、タイミングさえ合えば、
これを、泳がせのエサに使いたかったなぁ〜

←今日で満1歳の誕生日を迎える、我が家の天才犬。
エサとオヤツのためなら、なんだってします
刺身に釘付けの図。このあと芸のフルコース。
食いモンのない時な〜んもしません
「551」の豚まんみたいなもんです。
↑分かるのは関西限定かな
NOW WORKING

2012.10.3

『 ロッド・ビルディング

DIYを2回も挟んだので、仕事してるところも
「パシフィック ゲリラ LS−M 1700」
2週間で、だいぶ進みました。

画像@・・・ガイドの下巻き完了
コーティングが乾燥したところ

画像A・・・ガイド取付完了
まずはダブル・ラッピング

画像B・・・ガイドの下巻き完了
ガイド部を拡大した図

画像C・・・ガイドの取付完了
このあとコーティング作業です。

ガイドが付くと、一気に竿らしく見えてきます
DIY A

2012.10.2

『 下がるな 』

ついでに、もうひとつ「ふくろう号」ネタ
ふくろう号のリアサスペンションにはエアサスが
採用されていて、重量負荷によって下がった車高を、
エアーコンプレッサーで発生させた空気の圧力で
自動調整すると機能がついている・・・のだが、
コイツが弱点で、まずエア漏れから始まり、
頻繁にコンプレッサーが起動するようになり、
遂にはコンプレッサーが壊れてペッタンコ。
という筋書きを描くことになるケースが多い。

そこで、そのエア漏れの原因となることが多い
エアサス(画像@)と、ソレノイドバルブ(画像A)の、
エアーチューブの接続部(画像BC)に
装着されているOリングを交換することに。

画像Dの左がノーマル、右が対策用のOリング。
元々付いていたOリングは型がついた状態で、
すでに硬化している。新しいOリングはノーマルより
ほんの少しだけ太いもので、踏ん張りがきく。
これにより、コンプレッサーが無駄に動く時間が
少なくなり、部品の寿命が延びる・・・はず
DIY @ 〜

2012.9.29

『 重い 』

たまには釣り以外の話を。
ワタクシ@ふくろうの車=2960号=ふくろう号、
車両重量=2トン級のワンボックスなのであるが、
コイツのブレーキ・・・やたら重い
信号待ちでサイドブレーキを引きたくなるほど

ブレーキの重さには、いくつかの要素があり、
一つ目は、倍力装置の性能。
通常、ブレーキマスターバックとか、
ブレーキサーボと呼ばれる、エンジンが吸い込む
空気の負圧を利用して、ペダルの踏力を
軽減させる装置で、車重に対して、コイツの容量が
小さいと、踏む力がたくさん必要になる。
二つ目は、踏んだブレーキペダルを
元に戻すためのスプリングの強度。
ブレーキ・リターン・スプリング・・・そのままやね。
先に述べたマスターバックが大容量であれば
あるほど、ペダルを踏む力は少なくて良いのだが、
言い方を変えれば、ペダルが吸い込まれていく力が
強くなるとも言える。で、踏んだペダルが
吸い込まれたままにならないために
設置されているのが、このバネなのだ。
コイツが太いと当然ブレーキペダルは重くなる。
ふくろう号のブレーキが重いのは、
このバネが太すぎるため。
で、同じような形状で、ちょっと(だいぶ?)細い
バネに交換したわけであ〜る

おぉ〜軽い感動〜〜〜
つ〜か、これで普通なんやけどね
ちゃうちゃう、忘れたらアカン、
当たり前の幸せってやつを
MARINE DUTY

2012.9.26

『 海上勤務 』

週末は、2日間の海上勤務に行ってました。
初日は、従業員らを連れてのレクリエーション。
5時半出船、ポイントに着くと良い感じの微風。
始めるや否やTC丸オーナーが怒涛の10連発
ティップラン初体験の二人は目が点になってた
その後、徐々に風が弱くなっていき、遂には無風に
修行タイムが予想されるので、2時間で終了。

無風時の定番といえば、ひとつテンヤのアカハタ。
ところが潮も止まって、根魚まで低活性。
煮え切らないアタリと、根に潜られるのを
繰り返しながら、地味に30匹ほど釣って、
小型はリリースし、良型20匹ほどをキープ。

皆がひとつテンヤをやる中、私はアオリ調査を
挟みながら、たまにキャッチ。
超微風だが、少しずつ風が出てきてからは、
ひたすら一人でエギング。そして15時にやっと
スイッチが入った 私の5連発を見て、
皆もティップランにシフト・チェンジ
ラッシュにはほど遠いが、パラパラ追加して納竿。
オーナーが竿頭で、合計40杯ほど(画像@)
初体験者2人もアオリ、アカハタともにGETし、
獲物は全て、土産に持って帰ってもらった。

レクリエーションは終了し、彼らと入れ替わりで、
東京の泳がせ師匠が参加。二日目突入だ。
朝一は超微風。2〜3杯釣れたが船が流れず・・・。
風の通りそうなポイントを探して、ウロウロ。
そして良風吹く実績ポイントでトリプルヒット
が、あとが続かず、やがて強風に・・・。
中間はないんかい かくなる上は、
「やる気のあるイカだけついてこい!」
のノリで、強風の中シャクリ続け、16時頃に終了。
二日目は私が竿頭で、合計39杯
(画像3枚目が、私@ふくろうの釣果)
遠方から駆けつけてくれた泳がせ師匠には、
爆釣を味わって欲しかったが、渋い結果に・・・。

でも、相手は自然。毎回ベストを尽くすのみ
次回は爆釣しましょう!
NOW WORKING

2012.9.18

『 ロッド・ビルディング

スタンディング・ロッド「パシフィック ゲリラ」
今回は全長=1,700mmのショート・モデル。

画像(上)・・・いつものようにまずは設計から
頻繁に修正が入るので、ラフ・スケッチで。

画像(中)・・・負荷テスト
ガイドや、各パーツの配置を仮決めして、負荷をかけ、
気に入らない点があれば修正して、またテスト。
10kg負荷テストなので、ガイドの仮止めも
テープでってわけにはいきません。
しっかりスレッドで巻いて固定します。

画像(下)・・・下巻き&総巻き
試行錯誤を繰り返し、設計が決まったら、
ようやく作業に着手。
ここからは、失敗しないように集中して、
構想通りに地道に作業を進めるのみ

やっと、台風が去った
16日、17日は大シケだったようです
適度に海の中もかき回され、雨水や、
川から流れ込む水で、水温が下がってくれれば
良いのだが・・・

今週末は海上勤務です
NOW WORKING

2012.9.15

『 ロッド・ビルディング

引き続き、ティップラン・ロッド「トリガー」

画像@・・・ガイド取付→コーティング
ベイト/レギュラー/黒ステン仕様
まもなく完成です。

画像A・・・リールシート周辺
黒ステンカラーも渋くていいね〜

画像B・・・リアグリップ周辺
ベイト/ライト/赤ステン仕様
ネームも入って、完成です。

画像C・・・熊野海上勤務の道中
深夜のミッションを決行するウリ坊たち。
かわいく行列を組んで、畑に潜入していった。
農家の方からすれば、迷惑なことなのでしょうが

週末は台風接近のため陸上勤務です
NOW WORKING

2012.9.11

『 ロッド・ビルディング

ティップラン・ロッド「トリガー」さらに増産中。

画像@・・・ガイド取付
あと数回のコーティングで完成です。

画像A・・・フォアグリップ周辺
下巻きアリ/フルメタルパーツ仕様。
メタルパーツはオウルズの象徴
凝れば凝るほどオウルズ風味が増します

画像B・・・アカハタのムニエル/パプリカソース
居酒屋の大将に教わった数々の料理の中で、
お気に入りの一品。今回は2回目の挑戦。
1回目より旨くなったぞ
前回の反省点を次回に活かすのは、釣りも同じ。
場数をこなし、常にテーマを持つことによって
スキルを上げていく。
仕事も趣味も、この繰り返しですね。
終点はないけど〜〜
NOW WORKING

2012.9.6

『 ロッド・ビルディング

ティップラン・ロッド「トリガー」増産中。

画像@・・・ガイド取付
下巻きはガイドフットとブランクスの緩衝材。
ガイドフットからの極圧を緩和するためにも
できれば「下巻きアリ」がオススメです。

画像A・・・ふくろう印
オウルズのロッドには欠かせません
このあと数回コーティングすれば完成です。

画像B・・・リールシート部
ふくろうオススメのベイト仕様

画像C・・・ガイド取付
こちらはガイドの下巻きなし仕様。

@Aはベイト/レギュラー仕様。
水深50〜60m、50gのエギまで対応。
オールラウンドモデルです。

BCはベイト/ライト仕様
水深20〜30m、20〜30gのエギ向け。
しっかりシャクれて、鬼アワセできる人なら、
秋イカにピッタリ・・・ですが、
温いシャクリ、のんびりアワセでは釣れません

水深や使用するエギによって使い分けると、
秋の新子から、春の親イカまで楽しめますよ。

いよいよ秋イカ開幕
次回海上勤務から調査開始です
NOW WORKING

2012.9.3

『 ロッド・メイキング

画像@A・・・仕上げ
途中経過、なんも写真撮ってませんでした
トリプルラッピング→コーティング
一見、大して目を引くものではないですが、
ガイドの足の付け根に入ったワンポイント、
これは手が掛かるんですよね〜。
Kちゃん、まもなく完成ですよ。

画像(下)・・・土曜日の調査
前々からやってみたかったオコゼ探索。
深場の地形を観察しながら、じっくり調査。
遠くに行けば行くほど、深くなればなるほど、
変化が見つけにくくなってくるので時間がかかる。
あちこちウロウロしながら、15匹の本命と
出会えたが、小型中心で、ほとんどをリリース。
でも、少しはオコゼの巣が見えてきた
嬉しい外道で甘鯛もGET
地味ながらも高級魚揃いの週末調査でした。
MARINE DUTY

2012.8.27

『 海上勤務 』

というよりも、まともに盆休みがとれなかったので、
先週末は、のんびりと広域偵察。
雇われ船長業、なんと40日ぶりの出船であった
久しぶりに海に出るとイメージが湧かんね。
10時間ウロウロして、特筆すべきこともなく、
お土産のアカハタ釣りをして帰ろうと、
プカプカ流されている時に見てしまった・・・
アイツを・・・

帰ってから、即、仕掛け作り
フロロ40号×10m
ザイロンノットでループを作って編みこみ、
フロロを突っ込み、せき糸で固定したあと、
デンタルフロスで更に補強&コーティング。
25号のGTフックにも、せき糸で下地を作り、
ザイロン結び+デンタルフロスで補強。
そう、クランキングリーダーである。

いつ遭遇するか分からない「アイツ」のために、
今後の海上勤務には、このタックルが常備される。

黒い弾丸・・・見てはいけないものを見てしまった。
PHOTOGRAPH

2012.8.9

『 写真撮影 』

一昨日、ロッド3本発送いたしました
オーダーロッドのページに掲載するための
画像を、発送前に撮影するのですが、
今回は、いつかホームページを
リニューアルする日のための素材も撮影。

画像(上)・・・タスクとメタルパーツ
今回完成したタスク2本と、ガイドの下巻きに
飾り巻きをほどこしたスペシャル版とを一緒に。

画像(下)・・・パシフィックゲリラとリールシート
今回完成したマグロ・ロッド(赤)と、
自分のゲリラ(LS−L)。
LS−Lは、ライブベイト・スタンディング−ライトの略。

今月は、秋に備えてティップランロッド中心に、
来月はヒラメ等、近海の泳がせロッドを製作予定
NOW WORKING

2012.8.2

『 きわどいぞ〜

画像@・・・トリプルラッピング
=三重巻きってことね
一重目がガイドの下巻き、二重目がガイドの取付、
で、さらにその上から巻くから三重巻き。
ガイドの下巻きの下に総巻きをしているから、
正確には四重巻き。でもこのロッドは、
バットに近い部分は、強化とパールの下地を
白くするために白のスレッドを巻いているので、
5重巻き。英語で言うと、
あ〜ファイブ・・・え〜フィフス・・・
分からん

画像A・・・コーティング
ほどよく、こってりするまでコツコツと
塗り重ねていきます。

画像B・・・アルミバット
早くコイツと合体させるのが楽しみだ。
NOW WORKING

2012.7.28

『 地道な作業は続く・・・ 』

画像@・・・仕上げ
ガイドの取付→コーティング→
ダブル・ラッピング→コーティング→
スレッドのささくれを削って、コーティング数回。
最後の塗りに入りました。

画像A・・・仕上げ
ガイドの下巻き→コーティング→
コーティング→研磨→コーティング→
ガイドの取付→コーティング→
トリプル・ラッピング→コーティング→
スレッドのささくれを削って、コーティング数回。
こちらも最終段階です。

画像B・・・ネーム
「パシフィック・ゲリラ MG−R」
A = アルミバット仕様
1650 = 全長:1650mm
G = グラスファイバー
MG−R = Ma・Gu−Ro ね
いいのか?こんなネーミングで?
たまには、こんな付け方もええやろ

画像C・・・ガイド取付
ガイドの下巻き→コーティング→
コーティング→研磨→コーティング→
研磨→コーティング→ガイドの取付→
このあとコーティングして、乾燥後に
トリプル・ラッピングして、またコーティングです。

最後の画像・・・先日釣ったサバのきずし(シメサバ)。
自分でも作ったが、これは居酒屋作。旨い
NOW WORKING

2012.7.26

『 ロッドビルディング 』

画像@・・・フォアグリップ内部
前回もアップしたが、その後もコーティングと
研磨を繰り返し、ようやく一直線になった。
接着剤の馴染みが良くなるように
だいたい等間隔に溝を入れてあります。

画像A・・・フォアグリップ
グリップ材(芯)にグリップテープを巻いてあと、
ブランクスとガチガチに合体
当たり前だが・・・ジャスト・フィット
前後から、オリジナル・アルミパーツを組み付けて、
フォアグリップ部は完成。

これで、ようやくガイドの組み付けに入れるのだが、
ガイドの下巻き部分の仕上がりが
納得いかないので、もう一塗りコーティング。
画像はないが、その間にネーム入れも進めていく。

間に合うんかぁ・・・分からん。
ただ一コマ一コマ、コマを進めていくだけ。
作業工程を省略することはできません
NOW WORKING

2012.7.23

『 ロッドビルディング 』

画像@・・・ラフスケッチ
構想・設計・使用バーツの準備に2週間。
ラフスケッチで設計を煮詰めていきます。
で、清書するつもりが、このまま永久保存版に

画像A・・・見えないところ
地味で小汚い、この部分は、画像Bのあたり。
ちょうどフォアグリップの内側です。
通常、ブランクスの外径とグリップ材の内径は、
テープや、アーバーという部品で合わせていくが、
今回は、高負荷の掛かるロッドなので、
スレッド巻きとコーティングを繰り返し、
強度を上げつつ、グリップ材の内径に合わせていく。
見てくれは悪いが手間はかかっています。

画像C・・・ガイドの下巻き
着手から1週間。途中経過は飛ばして、
下地巻き、総巻き、コーティング、研磨を終え、
現在、ガイドの下巻き中
見えるところは、キレイに仕上げていきます
NOW WORKING

2012.7.20

『 ロッドビルディング 』

画像(上)・・・負荷テスト
スタンディング・マグロ・ロッドの負荷テスト。
ガイドを仮付けし、想定した最大負荷をかけて、
ガイド位置を微調整し、また負荷をかける。
それを何度か繰り返して、最終位置を決定します。
画像は15kg水平負荷の状態。
ハーネスを付けたとしても、
人力の限界付近の負荷であろう。
ベルトを装着して、体感してみようとしたが、
腰をいわしそうなのでやめました

画像(中)・・・ダブルラッピング
下巻きの上にガイドを装着しコーティング。

画像(下)・・・トリプルラッピング
その上からもう一度スレッドで補強。

ここまでくるとゴールが見えてきて、
作業する気分も乗ってくる

今週末は、天気&波ともに微妙なので、
海上勤務はナシ 当分、陸上勤務です
CUTTLEFISH

2012.7.17

『 アカイカ 』

アカイカ・・・
沖縄ではソデイカのことをアカイカと呼ぶ。
紀伊半島では、アカイカとはケンサキのこと。
ケンサキは関東ではマルイカ、
京都・兵庫ではシロイカ、
福井ではマイカと呼ぶ。
しかし、マイカは鳥取ではスルメイカのことを指す。
そしてスルメイカはアカイカ科なのである。
よし、話は一周した

関西ではこれから、ケンサキシーズン。
まだ本番ではないが、毎年この時期の闇夜に
釣行する慣わしになっているので行ってきました。
シケ&激渋釣行となりましたが、
ケンサキ6割、スルメ4割ぐらいの感じで、
なんとか3人で100杯ほど獲れました。

スッテもいろんなタイプや色のが出てますね。
昼夜でも違うし、地方によっても違うし、
夜なら集魚灯の種類によっても
アタリのスッテが変わったりして、
どの釣りも奥が深いですね〜。
日々、勉強です
NOW WORKING

2012.7.12

『 ロッドビルディング 』

画像@・・・リールシート周辺
画像A・・・リアグリップ周辺
タスクの水色ステン(黒グリップ)仕様
水色シルバー仕様とはまた違った雰囲気です。

下の画像は週末の軟体系調査
日中のケンサキイカ探しと恒例のタコ釣り。
ティップランロッドで挑むケンサキ。
日ムラが大きく、この日は激渋でした
(左がケンサキ、右がコウイカ)
まぁまた良い日もあるさ

タコは「タスク」での釣果
巨大魚狙い以外にも使い道はあります
しかし今年のタコは渋い。
去年の台風で成長時期に真水が入りすぎたか
6時間かけて二人で15匹
大阪湾も明石もともに不調っぽい。
今年のタコは大事に溜めなアカンな
NOW WORKING

2012.7.6

『 作業もろもろ 』

画像@・・・リアグリップ組み付け
ネームも完成させて、更にコーティング中。
画像はタスクの水色シルバー仕様。

画像A・・・フード加工中
リールシートのフードに涙型の削り加工。
アナログフライス盤に治具をセットして、
コツコツ加工していきます。
フードのサイズにも種類があるので、
それぞれに合ったアタッチメントを用意してます。

画像B・・・謎の物体製作中
「謎」なので言えませんが、ロッドの補強パーツです。
これはNC旋盤で削りだし中

画像C・・・ミドリガメ移動中
川のそばの産卵場で孵化した500円玉ほどの
赤ちゃん亀が移動中です。今はそんな季節

子供の頃は、そんなミドリガメや銭亀(イシガメの子)
を捕まえては、近所のペットショップに持って行った。
確か1匹=¥100で買ってくれてた
ザリガニは¥10、タガメやタイコウチなどの
水棲昆虫は結構高く買ってくれてたような・・・。
夏場は、子供ふくろうの稼ぎ時でした
LIGHTING WEAPON

2012.7.2

『 節電の夏 』

工場の水銀灯、事務所の蛍光灯を
LED化するかどうか思案する今日この頃。
TC丸の夜間照明は完全にLED化済み
2011年モデルに60発追加した2012年モデル。

・画像@・・・スイッチパネルの裏側
電源、アースを3系統に分離。
前方点灯、側面点灯、全面点灯を個別に操作。

・画像A・・・自動車用バッテリー
ターミナルにスタッドボルトを埋め込み。

画像B・・・合体図
バッテリーにかぶせて蝶ネジを締めれば、
スイッチパネルの取り付けと同時に
電源&アース端子も接続OK
スイッチ&ヒューズボックスは防水仕様。

画像C・・・3チップLED×186発分の照明。
四角いのは去年削り出しで作った36発ユニット。
丸いのは市販の作業灯だが、中身の電球を
27発と30発のLED球に交換して、完全防水。

画像D・・・マストに取り付けして点灯。
おぉ〜明るい

そこで計算
バッテリーのスタミナは・・・
44Ah × 12V = 528Wh
LEDの消費電力は・・・
0.025A × 3.5V × 186LED = 16.275W
点灯可能時間は・・・
528Wh ÷ 16.275W = 32.44h

つまり〜44Ahの自動車用バッテリーなら、
186発全部点灯させても32時間点くって訳
まぁ計算上では、の話ですが。
なんぼなんでも32時間も夜釣りせんよ

それにしても・・・LED、偉大なり

〜目的に合わせた専用ロッドの製作、チューニング・コンプリートリールの販売〜

貼っていただける方、御自由にお使いください。

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