Owls Super Weapon ～ハンドメイドロッド＆カスタムリール専門店　オウルズ～

【　１日目　】
	◆　集　　合　◆
	今回のメンバーも関西軟体系会長＆ＭＹさん＆私＠ふくろうの３バカトリオ集合して伊丹空港入りまたもや雨！これで３年連続雨あっさりと昼食を済ませ、１１：４５発の奄美直行便に搭乗乗船前の食事はあっさり系に限りますハンバーガーは禁物です
	◆　出　　発　◆
	最悪にも直前に台風１号＆２号が発生台風の余波か？雲も厚く、風も強い。よう揺れますわ～頼むぜマクドネル（マクドネル・ダグラス機）ウトウトして目覚めたら、もう種子島上空でした
	◆　到　　着　◆
	奄美空港には山元船長夫妻がお出迎えマリンハウス『ＮＡＧＩ』までご案内。「４日間よろしくお願いしま～す」アヤマル岬に完成した『ＮＡＧＩ』で、東京組３名と合流。平和そうに見えるこの海。しかし・・・
	◆　セッティング　◆
	到着するやいなや、そそくさと準備。泳がせタックル、ジギングタックル、インチクロッドなど１０セットほどの道具立てを大急ぎでセッティングメインは２、３本ですが、いろいろ試すにはモッテコイのトカラ釣り方や、ロッド・テストのイメージも膨らみます
	◆　乗　　船　◆
	今回もアルカトラズさんにお世話になります。タックルはもちろんのこと、小物や着替えや飲み物など、積み込む荷物も結構なものです積み忘れても、引き返せないし、途中で調達することもできないので、忘れ物がないか頭の中では繰り返し確認
	◆　出　　船　◆
	「行ってきま～す」奄美大島滞在時間＝１時間！これから４日間はトカラ海域放浪の旅です外海に出ると平和な湾内とは打って変わって、バタバタ船内では荷物も人も飛び跳ねる始末通常３時間のコースを６時間かけて、ようやく宝島付近に到着～。嵐の道中の様子はというと・・・
	確か・・・こんな感じでした
	◆　晩　　飯　◆
	目的地到着～。シケの６時間半、さすがに気持ちの良いもんではないですね今夜は宝島の島影で船中泊　夜遊びの前に腹ごしらえある時は船長、ある時は中乗りさん、ある時はシェフ、遠征船の船長は大忙しです「いただきま～す」食いだしたら食欲出てきたよ
【　２日目　】
	◆　夜明け　◆
	前夜の夜釣りは不発インチク、ジギング、完全フカセ、オール・アウト！まさかの静けさでした。まあ自然相手ですから、こんなこともあります。そんなことではめげません今日からが本番ですからヨッシャ～！気合入れて行くぞ～
	◆　ムロアジ釣り　◆
	泳がせ釣りに不可欠なエサの確保。ムロアジがないと釣りになりません。・・・結構、シケてます
	◆　シケ　◆
	相当・・・シケてます
	◆　ムロ釣り　◆
	シケてようが、なんだろうが、とにかくムロ釣りです！総動員で黙々とムロ釣りです。この時だけは漁師の気分です。この作業はチームワークが問われます。釣れまくるムロアジを見ていると、ふと思います。「ムロアジ旨かったらな～」
	◆　本　　番　◆
	泳がせ釣りスタートまずは「ミディアム泳がせ用タックル」からテスト。組み合わせは、オウルズ「タスク・ライト」とＣＣＭチューン「ゴリラ12Lb」、錘は鉄筋の約400号。デカ過ぎるのがヒットしたら、どうしよう～まあなんとかなるかぁ！
	◆　ファースト・ヒット　◆
	まずは中村さんにヒット今回は竿出せて良かったですね～さてさて、獲物はなんでしょう？～ Photo by Captain Yamamoto ～
	◆　イソンボ①　◆
	正体は南海のファイタースズキ目　サバ科　イソマグロ属『　イソマグロ　』コイツの顔を見ると南国に来たことを実感します～ Photo by Captain Yamamoto ～
	◆　イソンボ②　◆
	わたくし「ふくろう」も１本目ＧＥＴいつも元気なイソンボ君です。大物釣りとしてはライト・タックルですが、問題なく獲れました～泳がせ釣り楽しいね～～ Photo by T.Nakamura ～
	◆　ヒット～　◆
	またもや中村さんにヒットタックルは、オウルズ「タスク」とアルテクノス「ゴリラ　Ｎ１２Ｃ」ゴリラ１２ｌｂとタスクの組み合わせでは、すでに総重量２５０ｋｇ以上仕留めている中村プロ、慣れた手つきでリズミカルに獲物を引き寄せていきます
	◆　ヒレナガ　◆
	ヒレナガカンパチＧＥＴ早くも本命ＧＥＴの中村さん。好調な滑り出し。さすがです「す～ご～い～プロみたい～」
	◆　Ｗヒット　◆
	同時に佐藤さんにもヒット二人仲良くＷカンパチ・ショット旨そうです次は私もカンパチ背景、かなり傾いてます
	◆　イソンボ③　◆
	願いも空しく、またもやイソンボそれも１匹目よりサイズア～ップやや筋肉が壊されてきました１５～２０ｋｇクラスでしょうか。タスク・ライトの実用的限界点はこのあたりですね。これ以上のサイズだと腰が砕けて、リフティングの効率が落ちてしまいます。～ Photo by T.Nakamura ～
	◆　インチク大会　◆
	あまりに波風が強いので風裏で根魚狙いに変更～各自思い思いの仕掛けで遊んでいます。インチク、鯛ラバ、胴付仕掛けなど、釣り人それぞれのこだわりが感じられます。例えば・・・
	◆　こだわり①　◆
	うまいものには目がなくて、味にこだわり続けた職人気質！（だそうです）北海道直送　　白荒波『　こだわり徹ちゃん　』
	◆　こだわり②　◆
	こちらは「こだわり仕掛け」のスペシャリストその仕掛けのバリエーションは１０８手におよぶとか、およばないとか・・・味へのこだわりは船に持ち込まない！川崎のイタリアン・シェフ！！『　こだわり川井さん　』
	◆　こだわり③　◆
	マダコ、イイダコ、スナダコ、狙うタコによっても、水深や時間帯によっても使う種類が変わってきます。関西軟体系の必需アイテム灼熱のスーパー・ウェポン！『　こだわりタコテンヤ　』えっと～、どこでも売ってます
	◆　こだわり④　◆
	ファッションにだってこだわります狙った獲物は逃さない！これまでに血祭りにあげた大小様々な軟体系は数知れず！アゴの筋トレは日々の日課か「なにわの蛸女」の耳元にキラリと輝くのは？『　こだわりタコ・ピアス　』今宵も毒舌トーク炸裂か
	◆　こだわり⑤　◆
	道具にもこだわります。これはプライヤー。魚にかかった針を外したり、ラインをカットしたり、釣りにはかかせないアイテムです。『　左：バンスタール　』『　右：アキュレート　』ボディがアルミなので錆びません
	◆　こだわり⑥　◆
	超・ロングセラー　ラインはもちろんのこと、イシゴカイやマムシなんかも切ってしまう万能ハサミ上級モデルになると針外しまで付いてたりします『　フツ～のハサミ　』こだわりのカケラも感じられませんメーカー？・・・知らん！
	◆　インチクの釣果①　◆
	で、その釣果はというと・・・ちゃんと魚釣りしてますよ～スズキ目　ハタ科　バラハタ属『　バラハタ　』・・・だと思います。スジアラは尻尾の形が違いましたよね？中村さんが釣りました　大変美味なお魚です
	◆　インチクの釣果②　◆
	他にこんな魚。スズキ目　ハタ科　マハタ属『　アカハタ　』これは私がＧＥＴ鍋や酒蒸しにすると最高です
	◆　インチクの釣果③　◆
	こんな魚までも！トゲウオ目　ヤガラ科　ヤガラ属『　アオヤガラ　』仕掛人・川井さんの釣果。インチクでこんな魚釣れるんですね。でも、よく見るとタコベイトのそばに何やらヒラヒラした物体が・・・。これ以上は企業秘密です
	◆　日　　没　◆
	２日目終了～長い１日が終わりました。今日もよく揺れました～一路宝島に向かいます今夜は港泊です
	◆　焼　　肉　◆
	残念なことに今日は温泉はお休みでも今年のアルカトラズは温水シャワー付です順番に温水シャワーを浴びて乾杯陸ではないけれど、揺れていないとホッとします。ＢＢＱもパッションフルーツ焼酎も旨かった～。「ごちそうさまでした！」
【　３日目　】
	◆　夜明け　◆
	陽はまた昇るトカラ３日目の朝です。今日は待望の凪しかし昨日までの高波で、さすがに疲れが出てきたこんな時は・・・
	◆　滋養強壮！　◆
	元気ハツラツ！『　オロナミンＣ　』メンバーの平均年齢４７．１歳・・・頑張れ！アラフィフ世代
	◆　タックルチェンジ　◆
	・ロッドタスク・ライト→タスク・レギュラー・リールゴリラ１２ｌｂ→ゴリラ２０ｌｂ・ライン道糸：ＰＥ８号→ＰＥ１０号リーダー：６０号→７０号
	◆　ヒット～！　◆
	毎回朝夕の良い時間帯にしか泳がせ釣りはせず、その他はたいていは怪しげな仕掛けの実験にいそしむ川井さん。「さくさく～っとカンパチ釣って夜に備えます！」そう、この人のメインは完璧に夜遊びなんです
	◆　Ｗヒット～！　◆
	スタンディング初挑戦のＭＹさんにも待望のヒット～「ちょちょちょちょ！中村さん！ちゃんとそばで見とってくださいよ」中村さんの監督の元、ファイト開始好ファイトの結末は・・・
	◆　Ｗゲット！　◆
	カンパチ＆イソマグロＧＥＴ川井さん＝ライト・ウインチスタイル＝楽勝「カンパチはサクサクっとね～」ＭＹ＝初スタンディング＝全身筋肉痛「もう偉そうなことは言いませ～ん３時間ぐらいわな～」
	◆　トリプルゲット！　◆
	二人の写真を撮ってる間に、コソっと会長も釣ってました～スズキ目　フエダイ科　アオチビキ属『　アオチビキ　』画像では確認できませんが、怪獣みたいな口してます。お味の方はいかがでしたか～？
	◆　引き続き！　◆
	佐藤さんにもヒットカメラ・ワークも大忙しですえ～と～何でしたっけ？イソンボ？この直後の自分のファイトで、獲物の姿、確認できませんでした
	◆　更に！　◆
	その様子がこれなかなかの締め込み　次こそは中だるみもあり、期待しながら上げてきたものの、一瞬、ギラっと光ったようにも見えた。またもやイソンボかぁ？と、思いきや・・・
	◆　カンパチ　◆
	本命でした～やっと食える魚が釣れましたキハダなし、カツオなし、今年は夜遊びも不調、頼りにしてたギンガメアジも不在でどうしようかと思っていましたが、なんとか土産ができました
	◆　移　　動　◆
	朝の時合のひと時を楽しみ、ムロアジが無くなったところで移動移動の間にＭＹさんは、タックルチェンジ最強のウインチ・タックルですついでに態度もチェ～ンジ「もう雑魚はええから、深いポイントにデカいの狙いに行こ～や２００ｍでも３００ｍでもええで～」
	◆　ムロアジ釣り　◆
	その前にエサの確保です今日はベタ凪。おまけに入れ食いあっという間にイケスはいっぱいふくろう：「もうええんちゃいますの？」中村：「まだまだ～！」ふくろう：「ええ～もういいでしょ～？」中村：「まだだっつ～の！」こんな感じです
	中村：「もう～いいかい？」
	ツッキー：「ま～だだよ」
	以上、中村さんが憧れるハート・ウォーミングな空想の世界でしたさっ、ムロ釣りも終わったし、移動してる間に朝飯食お
	◆　ヒット！　◆
	早速ウインチ・タックルにヒット見たところモンスター級ではなさそう。最強ウインチ・タックルは、・ロッド＝オウルズ・パシフィック・ゲリラLW リール＝CCM・チャレンジャーコイツで軽々と引き上げていきます。上がったのは・・・
	◆　イソンボ④　◆
	南海のファイターもこの道具立て相手だと太刀打ちできませ～ん恐るべしウインチ・パワーさっきまでスタンディングでヘロヘロになってたＭＹさんも本来のパワーを取り戻したようです
	◆　Ｗヒット！　◆
	会長にもヒットライト・ウインチ・スタイル？涼しい顔して手抜いてますね～で、上がった獲物は・・・イソンボ！写真も撮らず、リリース
	◆　トリプル・ヒット！　◆
	中村さんに大きなアタリロッドの曲がりと中村さんの慎重なやりとりからして、これまでの魚より大きそうな感じそして、姿を現したのは・・・
	◆　イソンボ⑤　◆
	イソマグロ！３０ｋｇクラスゴリラＮ１２ＣにＰＥ６号というライト・タックルでも、これぐらいの獲物は獲れるということをキッチリ見せてくれましたこのあともヒットは続く
	◆　イソンボ・ラッシュ　◆
	佐藤さん、ヒット～ふくろう、ヒット～会長、ヒット～
	◆　リリース　◆
	山ちゃん＠アルカトラズ船長の巧みな蘇生術で、オール・リリース４、５本のイソンボと対決して、すでに腕はパンパン、背中も腰もガタガタです
	◆　夕　　日　◆
	３日目終了～船長「はい、お疲れ様でした。これから温泉に向かいます」川井さん「えっ？（呆然）嘘っ？僕の大好きな夜遊びは？？？」嘘よね～　船の上はタヌキがいっぱいです
	◆　療　　養　◆
	皆さん、イソンボとのスパーリング、お疲れ様でした～宝島のしょっぱい温泉に浸かって、疲れ癒してください～あ～久しぶりの陸は落ち着くわ～
	◆　夕　　食　◆
	旨ぁ～　このキムチ鍋、最高～！風呂上がりのビールも旨い！このあとの夜遊びは・・・「　撃沈　」今回、夜のトカラは、とっても無口でした・・・
【　４日目　】
	◆　朝　　日　◆
	今回の遠征、最後の朝日いよいよ今日で終わりです。奄美発の飛行機は１４時釣りする時間あるのかな～？
	◆　移　　動　◆
	エサのムロアジも、残された時間も、我々のスタミナも、あとわずか海上は鏡のようなベタ凪。朝食を腹に詰め込みながら、モロコ（＝クエ）ポイントまで移動だ感動のフィナーレは
	◆　ファイナル・バトル開始！　◆
	佐藤さん　ヒット～ブチッふくろう　ヒット～ブチッ会長　ヒット～ブチッはい、終了　　　　早っ！
	◆　退　　散！　◆
	・・・秒殺「待ってろよ～モロコども次は鍋にブチ込んでやるぜっ」　　　　　　　　　　負け犬どもの遠吠えがトカラの澄み切った空に響き渡った・・・
	◆　帰　　港　◆
	全速力で３時間　奄美大島に到着今回は控えめにしてた酒ですが、帰りの道中では、残ったビール５本を流し込み、プチ宴会上陸したら、急いでタックルの片付けや
	◆　鶏　　飯　◆
	慌しく後片付けして、「ＮＡＧＩ」で奄美名物「鶏飯」をご馳走になり、ダッシュで空港へ「山元船長、ＦＰ中村さん、お世話になりました」じゃっまた
	◆　瞬間移動　◆
	駆け込むように飛行機に飛び乗って、即、爆睡「あ、着いた」大阪・伊丹空港でございます奄美滞在時間＝合計で２時間半・・・夢のような４日間でした
	◆　最後はやっぱり軟体系　◆
	後日、クーラーの中にこんなんがいてました～おそらくアカハタあたりが食ってたんでしょうねシマダコ（？）の赤ちゃんＧＥＴ